パートスタイルで働くからこそ今も看護師として働き続けられる

正社員からパート(非常勤)に働き方を変えた看護師のリアルをお届けします。

今回は、兵庫県在住で、結婚を機に正社員からパートに働き方を変えた看護師(細田さん、33歳)にお話を伺いました。

結婚をしたものの休日出勤や夜勤のある常勤看護師のお仕事を続けていく中で、土日休みの夫とのすれ違いの生活になっていたことに細田さんは不安を感じていました。

夫との時間や今後の妊娠・出産・子育てのことも考え、子供がいないタイミングで働き方をパートに変える決心をしました。

看護師という仕事に誇りを持ちながらもご自身のライフスタイルを大事にしている方にとっては、ものすごく参考になるお話だと思います。

子供がまだいないタイミングで正社員からパートに働き方(非常勤)を変えた貴重なストーリーをご覧ください。
 

常勤は休日や勤務時間帯もバラバラだったため、夫婦の時間が持ちにくかった

(正社員からパートに働き方を変えた理由・背景)
正社員で総合病院に勤めていた頃はとにかく残業が多く、2交代の夜勤も辛く感じていました。

そして、私が正社員から非常勤・パートへ働き方を切り変えたのは30歳の時の結婚がキッカケでした。

もちろん自身がこれまで看護師として積み上げてきたキャリアや仕事には誇りを持っていましたが、現在の夫と出会い、将来を考える中で、妻として夫を支えていきたいという気持ちや将来子供について考えるようになったのです。

正社員職の時は休日や勤務時間帯もバラバラだったため、夫婦の時間が持ちにくかったというのも大きな理由です。

また、30代に入り、残業や夜勤に身体がついていかなくなり始めていたというのも理由の一つです。

20代の頃は何ともなかった夜勤が年齢とともに徐々に辛くなり、パート勤務を考えるようになりました。

年齢や経験があってもパートだと正社員のような責任あるポジションに就くことはない

(正社員とパートのギャップ)
正社員と非常勤・パートでは仕事を任される範囲が違うと感じました。

どんなに年齢や経験が上でその病院に長く勤めている看護師でも、正社員のような責任者ポジションになることはほとんどありません。

もちろんパートさんが毎日出勤していない、患者さんドクターを把握していない、というのも大きな理由でしょうが、同じような内容の仕事をしていても同じようなポジションではないと感じました。

言い換えるならば正社員さんが上司や責任者のようなポジションでパートをまとめているような感じです。

また、当たり前といえば当たり前ですがそれに伴い福利厚生などは正社員時とパートは全く違います。

その面においては正社員の時が恋しくなりますが、色々な良い点・悪い点を考えても、私のライフスタイルにはパートに移行した方が合っているな、と感じます。

夫婦の時間が十分に持てるようになったことがパートになった一番のメリット

(看護師としてパート職を選択して良かったと思うこと)
パートになって一番良かった点は、やはり夫婦の時間が十分に持てるようになったことです。

私の夫は土日がお休みの仕事のため、総合病院に勤務していた時は休日をあわせることがほとんどできませんでした。

また夜勤などを含めると家をあけてしまうことも多く、すれ違いの生活のように感じていました。

パートでクリニック勤務に変わってからは、日数や曜日、時間帯を選ぶことができる上、年末年始など夫の休日に合わせてお休みがあるところが気に入っています。

また、今後子づくりを考えていく中で、正社員として病院で忙しく働くことがデメリットになってくる可能性があると思いました。

まだ子供は授かっていませんが、今後、妊娠・出産・子育てとライフスタイルが変わっていく中で、自分の生活に合わせて働けるパートスタイルを選択して本当に良かったと感じています。

常勤やパートなど看護師は働き方に多くの選択肢がある

(看護師を辞めるひとが多い中、あなたが看護師として働き続けている理由)
私が看護師を続ける理由は、やはりこの看護師というお仕事が好きだからだと思います。

確かに正社員で勤務していた時は忙しさや責任の重さから、辞めたいと思ったことが何度もありましたが、それでもパートとして働き方を変えても勤務しているのは、この仕事が好きで誇りを持っているからだと思います。

たとえパートであっても業務内容は思っている以上に責任が重いですが、そのぶんやり甲斐を感じます。

また世間での需要が多くあるため、看護師としての仕事は正社員・パートだけでなく、単発でもいくつもあります。

そんな多くの選択肢があるため、私は現在も看護師を続けていられるのだと思います。

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