パートで転職し、職場環境が自分に合うか見極めてから正社員へ

正社員からパート(非常勤)に働き方を変えた看護師のリアルをお届けします。

今回は、東京都在住で共働きで働く看護師(吉川さん、35歳、子供なし)にお話を伺いました。

パートとして働くメリットをその病院の労働環境や人間関係を見極めるためと考える吉川さん。

人材不足の看護師だからこその発想かもしれません。

転職の際はまずはパートとして入職し、自分に合うようであればパートから正社員になることがおすすめだそうです。

看護師の新しい転職のやり方かもしれませんね。

大学病院でのハードな働き方に疲れ果て、比較的ゆっくり働けるパートを選択

(正社員からパートに働き方を変えた理由・背景)
看護学校を卒業後の新卒から入職した大学病院に私は5年間勤めました。

大学病院なだけあり、それはそれは毎日慌ただしく、入退院する患者さんも多いこともあり、日勤が終わってからも20時、21時までの残業が常に当たり前の世界でした。

日勤後のプライベートといえば、大概自宅に帰っては夕食をしてあとは寝るだけといったぱっとしない生活でした。

そんなハードな生活にも疲れ果て、大学病院を退職しました。

退職後も看護師として、新たな環境で働こうと勿論考えてはいましたが、いきなり正社員ではほとんど働き方は変わらないと思い、比較的ゆっくりなペースで働けるパートを選びました。

パートを選んだ理由はゆっくり働きたいという理由だけではありません。

その病院の環境をじっくり見てから自分に合うかどうかをしっかり見極めたいと思ったからでした。

日勤・夜勤以外に委員会など半分雑用的な仕事があるのが正社員とパートのギャップ

(正社員とパートのギャップ)
正社員だと常にフルで働き詰め状態です。

日勤・夜勤もフルにあり、そしてそれ以外にも委員会や係会といった半分雑用的な仕事も加わります。

しかし、パートとなるとその辺は随分軽減されます。

病院により、多少の違いがあるかもしれませんが、私が入職した病院はパートは基本委員会の担当からは除外され、帰りも早めに帰れます。

また、夜勤回数や休みの曜日の希望も通るケースが多いです。

正社員でいた頃は、やりたくない仕事も基本やらなくてはいけないのが当然であり、休みの希望も月2回までと制限されていたのが、パートだとその制限から解放されるのは随分気が楽になりました。

慣れるまでは正社員の感覚がどうしても残っていたため、パートの感覚になるまで何だか戸惑いがありました。

最初はパートとして働くことで、その病院が自分に合うかどうかを見極められる

(看護師としてパート職を選択して良かったと思うこと)
色々なことにおいて、自分のペースで働いたり、お休みしたり、じっくりゆっくり考えながら働けるのは看護師パートのメリットであると思います。

また最初から正社員で入職し、入ってからこの病院が合わない、しっくりこないと感じると正社員ゆえに簡単に辞めるに辞められないのですが、パートとなるとそういった面倒なことはなく対応できます。

職場環境が合わなければ次を新たに探したりもできるし、そしてその病院が自分に合えばパートから正社員になることもできます。

パートとして最初は働き、じっくりとその病院内の働く環境や人間関係を見て今後のことを色々考えられるのは、やはりパートであるからこその最大のメリットであると思います。

看護師として別の環境で働きたいけれど、職場環境が合うか不安と感じている方は是非最初はパートとしての入職をお勧めします。

誰かの役に立ちたい、人から感謝される仕事がしたいという気持ちが根底にいつもある

(看護師を辞めるひとが多い中、あなたが看護師として働き続けている理由)
看護師として働くのは重労働であり、人の命を預かる身であり、ストレスも多く大変であります。

辞めたい、他の仕事の方が自分に向いているのではないかと色々考えた時期がありました。

でも人と関わっていきたい、誰かの役に立ちたい、人から感謝される仕事がしたい、困っているひとのためになる仕事がしたい、などとこういった気持ちが根底にいつもどこかにあり、やっぱり自分は看護という仕事が好きだなぁと感じることが多々ありました。

そのような感じで長年が過ぎ、今に至る自分がいるのだろうと感じています。

資格職で働く女性に届け