片働き夫婦よりも共働き夫婦を強く勧める5つの理由

夫は仕事、妻は家庭(専業主婦)という考えはもう時代遅れとなりつつあり、近年は「共働き夫婦」が増えています。

家計にゆとりを持ちたい、社会とのつながりをもちたいなどその理由は様々ですが、結婚や出産後も専業主婦を選択する女性よりも働き続ける女性が増えているためです。

男性側の考え方にも変化があり、女性には”結婚や出産後も働き続けてもらいたい”と思っている男性が増えているようです。

今回は、これから結婚や出産を控えている方や現在専業主婦(専業主夫)の皆様に、共働き夫婦を強く勧める5つの理由をお届けします。

片働き夫婦より共働き夫婦を強く勧める5つの理由

夫婦によって様々な形はあるものの共働き夫婦には、次のような5つの良さがあります。

1) 世帯年収アップ・手取り額アップ

当然ながら、夫と妻のふたりの収入があるので合算することで世帯年収は増えることになります。

ひとりでその年収額を稼ぐことは大変なことですし、継続してその年収額を稼ぎ続けるとなるとさらに大変なことです。

さらに良いこととして、「世帯年収額」が増えるだけでなく、共働きの方が片働きよりも「手取り額」を多く受け取ることができます。

共働き夫婦の中であまり意識されている方はまだまだ少ないのですが、共働き夫婦は、税制度を活かすと、支払うべき所得税を抑えることができるため結果的に「手取り額」を多く受け取ることができるのです。

同じ世帯年収でも夫と妻の稼ぎ方で手取り額に実は大きな差がでることはご存知でしたか?

以下は、いずれも夫と妻の収入を合算して世帯年収1,000万円となりますが・・・

ケース1) 夫1,000万(妻は専業主婦のため0円)
ケース2) 夫900万と妻100万
ケース3) 夫500万と妻500万

ケース1)とケース3)で比較すると、手取額は最大約56万︎円の差があるのです。
詳しくは世帯年収1,000万なら共働きと方働きどちらがお得?をご覧ください。

共に稼ぎ、お金があるということだけで心にゆとりが生まれますし、お休みの日の外出や外食も比較的気兼ねなく行けることで休日の充実度も上がります。

独身の頃と同じようにというわけにはいきませんが、比較的欲しいものも手に入れることができます。

貯金もし易くなるためマイホームを持つことやマイホームを既にお持ちの場合は繰り上げ返済に充てる余裕もでてきますので、世帯年収アップそして、手取額アップは共働き夫婦の良さのひとつでしょう。

2) 家計節約

多くの共働きの家庭では、まだまだ家計費を節約することができます。

というのも日本人家庭の多くは、もしものときに備えて「保険」というものに毎月多くに費用を支払っています。

主な保険として、生命保険・医療保険・ガン保険などが該当します。

片働き夫婦の場合は、夫にもしものことがあった場合に残された家族が生活できなくなる(もしくは苦しくなる)ため保険の重要性も高かったと思います。

ところが共働き夫婦の場合は、夫と妻の双方が収入を得る能力があるということなので、多くの保障額は実は必要ないのです。

補償額を抑える(適正にする)ことで、高い保険料を払う必要がなくなるため、家計の中の保険料を節約することができます。

また、保険だけでなく、遺族年金制度や高額療養費制度の知識も併せ持つことで、ご家庭やご自身に必要な保険も変わってきますので、共働き夫婦なのに生命保険・医療保険を掛け過ぎていませんか?を参考に一度見直ししてみてください。

同じ共働き夫婦でも、夫と妻の稼ぎ方や考え方によって保険の掛け方も変わってきますし、掛け過ぎていてもその恩恵を100%受けられない可能性もありますのでライフイベントの変化やそれぞれの収入額に変化があった場合は見直しすることが重要です。

保険以外にも住宅ローンの利子なども繰り上げ返済をすることで見え辛い家計の支出を抑える事ができるため家計の固定費を節約することができます。

3) 年金額アップ

共働き夫婦は将来もらえる年金額も増えます。

※将来の年金額は国に財政状況や経済状況によって変わると言われているため、受給できる年齢が遅れたり、支給額が減る可能性もありますが、片働き夫婦より共働き夫婦の方が年金額が増えることには間違いないでしょう。

共働きの場合、世帯年収が増えるだけでなく、老後の“年金収入”にも大きな差が生まれるのです。

妻が夫の扶養内で働いていた場合は、年金保険料を支払っていない分、将来の年金額が増えることはありませんが、扶養を外れて厚生年金などに加入し年金保険料を払っているとそのときこそは大きな負担になりますが、支払ったお金は将来、年金となって戻ってきます。

4) 時間の有効活用

共働き夫婦は、決して時間がたっぷりあるわけではないですが、その分限られた時間を有効活用している傾向があります。

また、所得に余裕があるので、外出の機会も多く、まとまったお休みができると海外旅行・国内旅行に行くなど充実した時間を過ごしたり・メリハリのある生活を送れる良さがあります。

逆に忙しいことで余計なことを考えず、家事や育児も良い意味で割り切りや手抜きができますし、共働き夫婦になればなるほど、自然と家事と育児の分担できていくようです。

通勤時間や相手が仕事の時間帯は、ひとりの時間もありお互いの時間を有効に活用でき、余計なストレスを溜めずに済むという点も良さですね。

5) 失業・離婚・死亡へのリスクヘッジ

あまり考えたくないことではありませんが、人生何があるかわかりません。

何があるかわからないので、何を準備しておいたらよいのかもわかりませんが、共働きで夫と妻の双方に収入があることが実は様々なリスクに備えていることになるのです。

万が一どちらかが失業したとしても当面は片方の収入だけでも何とか生きていくことはできると思いますし、死亡してしまった場合や離婚となってしまった場合にも、それぞれに収入や稼ぐ力があればすぐに困ることはないでしょう。

片働きの家庭の場合、働いている方が失業・死亡・離婚などもしもの出来事が起きた場合は、急に収入が途絶えるので大変です。

すぐに仕事復帰することすら容易ではないかもしれません。

特に女性の方が収入が高い場合で夫が死亡した際には遺族年金の落とし穴があるので十分ご注意下さい。

詳しくは共働き夫婦が増えている時代にマッチしていない遺族年金の落とし穴をご覧ください。

共働き夫婦のデメリット

もちろん共働き夫婦はメリットだけではなく以下のようなデメリットもありますが、それを踏まえても共働き夫婦にはデメリットを大きく上回るメリットがあると言えるでしょう。

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