給料がなかなか上がらないこのご時世、副業でもしてお小遣い稼ぎしたい。少しでも生活にゆとりを持ちたい。
そんな風に考えたことは、サラリーマンなら一度や二度はあるはずです。
もし読者であるあなたが夫婦である場合(もしくは結婚を控えている場合)、確実に世帯収入が増える副業があるのはご存知ですか?
身近で手軽なものになりつつあるサラリーマンのネットでの副業
「副業」や「副収入」というと、
・投資(株式投資、先物取引、FXなど)
・ネットビジネス(アフィリエイトやオークション、ドロップシッピング)
・週末バイト(飲食店など)
などが思い浮かぶと思います。
最近では、クラウドソーシングを活用しているひとも増えているようです。
クラウドソーシングとは?
インターネットを活用して、不特定多数に業務(開発やデザイン、ライティング、データ入力など)を依頼できる仕組み。依頼された仕事をプロやその業務を得意としているひとが納品をすると収入を得ることができる。
クラウドワークスやランサーズが有名。
インターネットの拡がりと同時に自宅(在宅)でもできる副業が増えたこともあり、副業が身近で手軽なものになりつつありますが、果たしてどのくらい人が十分な副収入を得ているのでしょうか?
中途半端に副業しても覚悟がなければたいして稼げない
一部の人を除けば、ほとんどの人が月に1万円も稼げていないのが現実だと思います。
特に副業開始当初は学習しながらの作業でもあるため、費やした時間に対してのリターン(報酬)が極端に少ないことがほとんどなのです。
それでも続けてさえいれば、いつかは大きな副収入につながっていたかもしれないですが、ほとんどの人が、一度は始めてみたものの継続することができずに諦めてしまっているのです。
本業ですら、継続的にしっかりとやることが難しいのに、中途半端に副業を始めても、たいして儲からないのは容易に想像がつくと思います。
趣味の延長を除けば、片手間で儲けようなんて考えはやはり甘く、よっぽどの覚悟が無い限り、副業は中途半端になってしまうことでしょう。
家庭のある男性の最大の副業は「育児」と「家事」
家庭のある男性で本気で年収(世帯年収)をあげたいなら、安易な副業ビジネスには手を出さず、育児や家事をしっかりと行うことをおすすめします。
夫が育児や家事をしっかりとサポートすれば、妻の働く機会が増えるためです。
現在の妻の状況によっては以下のことが期待できます。
現在の妻の状況 | 期待できること |
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専業主婦 | 働きに出て稼いだ分が103万・130万円までは、ほぼそのまま家計にプラスになります。 |
パート | 労働時間を増やした分、家計がプラスになります。103万・130万円の壁を意識していた方は、気にせず働くこともできます。 |
正社員 | 昇給・昇進のチャンスに恵まれる可能性が上がります。 |
同じ世帯年収であれば、夫ひとりが稼ぐよりも共働きで稼いだ方が税制面で優遇されているので、世帯収入が現状よりもよくなります。
詳しくは、専業主婦が働きにでると手取り額で47万円もお得をご覧ください。
副収入を得るためにあれこれ副業を考えるよりも、実は男性にとっての一番の副業は育児や家事なんです。